スマホでLIVE配信を始めるときの機材 最初にそろえるものと後から足すもの
スマホでLIVE配信を始めるとき、機材は少なくて構いません。最初から高いカメラやマイクを買うと、配信のスタイルが決まる前にお金を使うことになります。この記事では、始める前に用意するもの、早めに足したいもの、慣れてから考えるものの順に説明します。
最初に必要なもの
必要なのは、スマートフォンと通信環境の2つです。
スマートフォン
いま使っているスマホで始められます。買い替えを考えるのは、実際に配信してみて、映像がカクつく、本体がすぐ熱くなる、といった問題が出てからで十分です。
配信の前に、次の2点を確かめておきます。
- ストレージの空き容量。空きが少ないと動作が重くなることがあります
- 通知の設定。配信中に着信やメッセージの通知が出ないよう、おやすみモードなどを使います
通信環境
自宅のWi-Fiを使うのが基本です。モバイル回線だけで配信すると、データ通信量の上限に早く届くことがあります。契約しているプランの通信量を先に確認してください。
配信中に映像が止まる場合は、ルーターの近くに移る、家族が大きな動画をダウンロードしている時間を避ける、などで改善することがあります。
カフェや駅などの公衆Wi-Fiで配信する場合は注意が必要です。総務省は、公衆Wi-Fiを使うときは接続先のアクセスポイントが正しいものかを確かめ、大事な情報を入力するサイトがHTTPSで通信しているかを確認するよう呼びかけています。配信アプリへのログインや個人情報の入力は、自宅の回線で済ませておくと安心です。
早めにそろえたい機材
始めてから1〜2回配信すると、多くの人が同じところでつまずきます。スマホを手で持ち続けるのがつらい、顔が暗く映る、配信中に充電が減る、の3つです。
スマホスタンドや三脚
手で持って配信すると画面が揺れ、腕も疲れます。机に置くタイプのスタンドか、床に立てる三脚のどちらかを用意します。
- 机の前に座って配信するなら、卓上のスタンドで足ります
- 立って話す、全身や手元を映す配信をするなら、高さを変えられる三脚が向いています
スマホのカメラは、目の高さか少し上に置くと、顔が自然に映ります。下から見上げる角度は、顔が大きく見えやすくなります。
照明
部屋の天井照明だけだと、顔に影ができたり、全体が暗く映ったりします。スマホ用のリングライトや小型のLEDライトがあると、顔の明るさが安定します。
照明がないうちは、窓に向かって座り、昼の自然光を顔の正面から当てるだけでも映り方が変わります。逆に、窓を背にすると顔が暗く映ります。
充電の環境
LIVE配信はカメラと通信を同時に使うので、電池の減りが早くなります。長めに配信するなら、コンセントにつないだまま配信できるよう、長さに余裕のある充電ケーブルを用意します。
音をよくする機材
視聴者は、映像が多少荒くても見続けてくれます。声が聞き取りにくいと、すぐ離れてしまいます。音に気を配るのは、映像より優先してよいくらいです。
イヤホンマイク
まず試すなら、マイク付きのイヤホンで足ります。口元にマイクが近づくので、スマホ本体のマイクより声がはっきり入ります。ワイヤレスのものは、つながりや遅延をテスト配信で確かめてから本番に使ってください。
外付けマイク
声をもっとはっきり届けたい、歌や楽器を配信したい、という段階になったら、スマホにつなぐ外付けマイクを考えます。服につけるピンマイク型と、スマホの上に取り付ける小型マイクがあります。スマホの端子の形に合うかを、買う前に確認してください。
部屋の音
マイクより先に見直せるのが部屋です。カーテンを閉める、床にラグを敷くと、声の響きが減ります。エアコンや換気扇の音も意外と入るので、テスト配信の録画を聞いて確かめます。
慣れてから考えるもの
次のものは、配信を続けてスタイルが決まってから検討すれば十分です。
- 2台目のスマホ。コメントを読む用と配信する用を分けたいときに使います
- 背景用の布や小物。映る範囲を整えたいときに使います
- 冷却ファン。夏場や長時間の配信で本体が熱くなるときに使います
配信をする時間帯や内容によって、必要なものは変わります。続けてから足りないものだけ買い足す方が、無駄な出費になりにくいです。
モバイルバッテリーを使うときの注意
コンセントが近くにない場所で配信するときは、モバイルバッテリーを使う人もいます。消費者庁は、モバイルバッテリーの発熱や発火の事故について注意を呼びかけています。消費者庁が挙げている注意点は次のとおりです。
- 購入するときに製品の情報、PSEマーク、リコール情報を確認する
- 強い衝撃や圧力を加えない
- 充電は安全な場所で、なるべく起きているときに行う
- 熱くなっている、膨らんでいるなど異常を感じたら使用をやめる
消費者庁は、暑い時期に炎天下の車内や日の当たる場所に置いたままにすることも、事故の原因になるとしています。配信中は、スマホとバッテリーを毛布やクッションの上に置かないようにしてください。
初めての配信の前に確認すること
機材がそろったら、本番の前に一度テスト配信か録画をして、次の点を見ます。
- 顔や手元が画面の中に収まっているか
- 顔が暗くないか、逆光になっていないか
- 声が聞き取れるか、雑音が入っていないか
- 部屋に映ってほしくないもの(郵便物、窓の外の景色など)が映っていないか
- 配信を予定している時間、電池と通信が持つか
住所がわかるものや、外の景色から場所を特定されるものが映り込まないかは、特に注意して確認します。
FIRM LIVE STUDIO の始め方サポート
FIRM LIVE STUDIO に必要なものは、スマートフォン、Wi-Fiなどの通信環境、本人確認書類、報酬を受け取る銀行口座です。高い機材を買いそろえる必要はありません。
所属すると担当マネージャーがつき、アカウントの設定、スマホの置き方や照明、最初の配信の組み立てを一緒に準備します。配信のルールも、始める前に一緒に確認します。配信のノルマはなく、顔をどこまで出すかも本人が決めます。ただし、映像のない配信や静止画だけの配信はできません。
応募できるのは、日本国内にお住まいの18歳以上の方です。フォロワーが0人でも、配信の経験がなくても応募できます。登録料と月会費はかかりません。面談はオンラインで、契約するかどうかは面談のあとで決められます。
FIRM LIVE STUDIO の公式LINEで応募・相談できます(LINE ID:@645lrfiu)
出典
- https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/wi-fi/
- https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20251219/
- https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20260515/