LIVE配信のコツ 始める前の準備から続け方まで
LIVE配信を始めたばかりの人がつまずく場面は、だいたい決まっています。画面が暗い、声が聞き取りにくい、コメントが来なくて沈黙が続く、何回か配信したところで続かなくなる。どれも話の上手さとは関係が薄く、準備と習慣で減らせます。
このページでは、配信経験のない人が最初の1か月で取り組めることを、準備、配信中、続け方、振り返りの順にまとめました。特定の配信アプリに限らず、LIVE配信全般に当てはまる内容です。
配信前に決めておくこと
最初に決めるのは、配信の中身と時間帯です。
中身は、雑談、歌、ゲーム、作業しながらの配信など、何でもかまいません。ただ、毎回の内容がばらばらだと、初めて来た視聴者があなたの配信をどう楽しめばいいか分かりません。「平日の夜は雑談、土曜は歌」のように、曜日ごとに大まかな型を決めておくと、話す内容に迷う時間が減ります。
時間帯は、自分が無理なく続けられる時間を優先します。視聴者が多い時間を狙っても、生活リズムを崩して週1回しか配信できなくなるなら意味がありません。決めた時間に毎回始めるほうが、視聴者に覚えてもらいやすくなります。
配信の長さも最初に決めておきます。初回から長時間続ける必要はありません。30分から1時間を目安にして、慣れてきたら延ばすくらいで十分です。
映像と音の整え方
視聴者が配信を開いて最初に判断するのは、話の中身より映像と音です。高い機材は要りませんが、次の点は配信前に確かめておきます。
明るさ
顔や手元が暗いと、それだけで画面から離れる人が増えます。窓に背を向けると逆光になるので、光が正面か斜め前から当たる位置に座ります。夜の配信なら、部屋の照明に加えて卓上ライトを顔の前に置くだけでも見え方は変わります。
スマートフォンの固定
手で持ったまま配信すると画面が揺れて、見ている側が疲れます。スタンドや三脚で固定して、カメラのレンズが目の高さか少し上に来るようにします。下から見上げる角度は、顔が大きく映りやすいので避けたほうが無難です。
音
声はスマートフォンのマイクから30cm前後の距離を目安にします。エアコンや換気扇の音、テレビの音は自分では気づきにくいので、一度テスト録画をして聞き直してください。BGMを流す場合は、声より小さくします。
通信環境
途中で配信が止まると、それまで見ていた人がそのまま離れてしまいます。モバイル回線よりWi-Fiが安定しやすく、ルーターに近い場所で配信すると切れにくくなります。
映り込み
部屋の窓から見える景色、郵便物の宛名、制服や学校名が分かるものなど、住んでいる場所や身元につながる物が映っていないか、配信前に画面を確認します。顔をどこまで出すかも、始める前に自分で決めておきます。
配信中の話し方とコメントへの対応
始まりのあいさつ
配信を始めた直後は、誰も来ていないことがよくあります。それでも話し続けてください。今日は何をする配信か、何時まで配信するかを最初の数分で話しておくと、途中から来た人にも伝わります。来た人の名前を呼んであいさつすると、コメントを書いてもらいやすくなります。
コメントの読み方
コメントは、名前と内容を声に出して読んでから返事をします。画面を見ていない視聴者にも、何の話をしているかが分かるからです。返事は「ありがとう」だけで終わらせず、相手のコメントに一言足すと会話が続きます。
初めて来た人と常連の人が同時にいる場合、常連の人との内輪の話ばかりにならないよう気をつけます。初めての人には、配信の内容や自分のことを短く紹介します。
沈黙への備え
コメントが止まったときに話す話題を、配信前にメモしておきます。今日あったこと、最近食べたもの、次の配信でやりたいことなど、5つほどあれば足ります。視聴者に答えてもらえる話題、たとえば「好きなコンビニのおにぎりの具」のようなものを入れておくと、コメントが戻ってきやすくなります。
断ってよいこと
本名、住んでいる地域、最寄り駅、学校や勤め先など、個人を特定できる質問には答えなくてかまいません。不快なコメントには反応せず、配信アプリの機能で非表示やブロックをします。配信のルールは各アプリが定めているので、始める前に一度読んでおきます。
続けるための工夫
LIVE配信は、配信を重ねるうちに常連の視聴者が少しずつ増えていきます。最初の数回で視聴者が少なくても、それは配信を始めた人のほとんどが通る段階です。
続けるために効果があるのは、次の2つです。
- 配信する曜日と時間を固定し、プロフィールや配信の最後で次回の予定を伝える
- 1回の配信時間を短めにして、回数を確保する
体調が悪い日や予定が詰まっている日は、休んでかまいません。無理をして配信が嫌になるより、休んで次の予定どおりに戻るほうが長く続きます。休むときは、分かっている範囲で事前に告知しておきます。
配信後の振り返り
配信が終わったら、視聴者数の動き、コメントが増えた時間と話題、途中で人が減ったタイミングをメモします。数回分を並べると、自分の配信で人が集まりやすい時間帯や話題が見えてきます。
感覚だけで判断すると、うまくいかなかった回の印象に引っ張られがちです。数字とメモで見比べて、次の配信で1つだけ変えてみる。この繰り返しで、配信の内容は少しずつ自分に合った形になっていきます。
収入と税金について
LIVE配信の収入は、配信する時間や内容によって変わります。同じ時間配信しても、月ごとの金額は一定ではありません。
会社員が副業で配信する場合は、税金の決まりも知っておく必要があります。国税庁の案内では、給与を1か所から受けていて、その給与の全部が源泉徴収の対象となる人のうち、給与所得と退職所得以外の所得の合計額が20万円を超える人は、確定申告が必要とされています。副業の所得は、内容によって雑所得などに区分されます。
LIVE配信の収入がどの所得に当たるか、申告が必要かどうかは、働き方や金額によって変わります。国税庁のページを読むか、税務署に相談して確かめてください。
一人で始めるのが不安な人へ
ここまでの内容は一人でも始められますが、始めたばかりの頃は、何を変えればいいか自分では判断しにくいものです。
FIRM LIVE STUDIO では、LIVEクリエイター一人ひとりに担当マネージャーがつきます。アカウントの設定、スマートフォンの置き方や照明、最初の配信の組み立てを担当と一緒に準備し、配信のルールも始める前に一緒に確認します。配信を始めたあとは、視聴者数などの数字を担当と一緒に見て、配信する時間帯や内容を調整します。
配信ノルマはなく、配信時間は自由です。顔をどこまで出すかも本人が決めます。18歳以上で日本国内にお住まいの方が対象で、フォロワー0人から応募できます。登録料と月会費は0円です。面談はオンラインで、契約するかどうかは面談のあとで決められます。
FIRM LIVE STUDIO の公式LINEで応募・相談できます(LINE ID:@645lrfiu)
出典
- https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm
- https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1500.htm