LIVE配信を副業にするときに知っておくこと(収入の仕組み、勤務先のルール、税金の申告)
LIVE配信は、本業の合間に副業として続けられます。スマートフォンと通信環境があれば自宅から配信でき、配信する曜日や時間も自分で決められます。ただ、会社員の方は勤務先のルールを確かめる必要があり、収入が出たら税金の申告も考えなければいけません。この記事では、副業としてLIVE配信を始める前に確認しておくことを、収入の仕組み、勤務先のルール、税金の順にまとめます。
LIVE配信で収入が生まれる仕組み
LIVE配信の収入は、主に配信中に視聴者が送るギフトから生まれます。視聴者が送ったギフトをもとに、配信アプリの規定に沿ってLIVEクリエイターの報酬が計算されます。換算の方法や受け取り方は、配信アプリや所属先によって違います。
収入の額は、配信する時間の長さや内容、見に来る視聴者の数によって変わります。始めた月から決まった額が入るわけではありません。毎回見に来る視聴者が増えてくると、ギフトも安定しやすくなります。副業として考えるなら、最初の数か月は収入より、配信を続ける習慣をつけることを優先したほうが無理がありません。
副業として始めるときの準備
LIVE配信を始めるのに、高い機材は要りません。最低限必要なのはスマートフォンと、Wi-Fi などの安定した通信環境です。照明やスマートフォンを置くスタンドは、手持ちのもので始めて、足りないと感じてから買い足せば十分です。
副業で続けるには、配信する時間を先に決めておくのが現実的です。たとえば平日は夜に1時間、休日は昼にもう1回、のように決めておくと、本業の予定と重なりにくくなります。視聴者にとっても、いつ配信があるか分かっているほうが見に来やすくなります。
顔をどこまで出すかも、始める前に決めておきたい点です。勤務先や知人に知られたくない場合は、映す範囲を決めておくと配信中に迷いません。
会社員の方が確認する勤務先のルール
会社員の方は、まず勤務先の就業規則で副業の扱いを確認してください。
厚生労働省は2018年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作り、2020年9月と2022年7月に改定しています。同じ2018年1月には、会社が就業規則を作るときのひな形であるモデル就業規則も改定され、他社の業務に従事するのを許可制とする規定が削られました。ガイドラインでは、会社に対して、労働時間以外の時間については労働者の希望に応じて原則として副業・兼業を認める方向で検討するよう求めています。
ただし、実際のルールは会社ごとに違います。厚生労働省の解説ページでは、働く人はまず勤務先の副業・兼業のルールを確認し、会社が許可制をとっている場合は事前に許可を受け、就業規則などで決まった方法で副業の内容を届け出る必要があるとしています。許可や届け出が必要かどうか分からない場合は、配信を始める前に人事や総務の担当者に聞いておくと後で困りません。
税金の申告
LIVE配信で収入を得たら、税金の申告が必要になる場合があります。ここでは国税庁と自治体の案内で確認できたことだけを書きます。
所得の区分
国税庁の説明では、雑所得は利子所得や事業所得、給与所得など、ほかの9種類の所得のどれにも当たらない所得のことで、副業に係る所得もその例に挙がっています。所得の金額は、収入から必要経費を引いて計算します。LIVE配信の収入がどの所得区分になるかは、活動の規模や続け方によって変わることがあるため、迷ったら税務署か税理士に相談してください。
確定申告が必要になる目安
国税庁によると、給与を1か所から受けていて、その給与の全部が源泉徴収の対象になっている人は、給与と退職金以外の所得の合計額が20万円を超えると確定申告が必要です。ここで言う所得は、収入から必要経費を引いた後の金額です。給与を2か所以上から受けている人は条件が違うので、国税庁のページで確認してください。
住民税の申告
所得税の確定申告が要らない場合でも、住民税の申告は別に必要になることがあります。たとえば広島市は、給与以外の所得が20万円以下で所得税の確定申告が要らない人も、市民税と県民税の申告書を出す必要があると案内しています。手続きや期限は住んでいる市区町村によって違うので、お住まいの自治体のページで確かめてください。
報酬の入金記録や、配信のために買ったものの領収書は、申告のときに使えるよう、始めた月から残しておくことをおすすめします。
事務所に所属するという選択
LIVE配信は個人でも始められます。事務所に所属すると、配信の企画や数字の見方について担当者に相談できます。一方で、事務所によって費用や手数料、契約の条件は違います。所属を考えるときは、登録料や月会費、手数料、退会の方法を面談の段階で確認しておくと安心です。
FIRM LIVE STUDIO の募集内容
FIRM LIVE STUDIO は、株式会社SIRMが運営するLIVEクリエイター事務所です。副業での応募も受け付けています。
応募できる方
- 18歳以上で、日本国内にお住まいの方
- 性別や配信経験は問いません。フォロワー0人から応募できます
- 学生の方も、18歳以上なら応募できます
- 他の事務所に所属している方と、加入手続き中の方は応募できません
- フォロワー数やアカウントの状況によっては、配信アプリ側の基準で所属できないことがあります
必要なもの
スマートフォン、Wi-Fi などの通信環境、本人確認書類、報酬を受け取る銀行口座です。活動場所は日本国内の自宅などで、来社する必要はありません。
費用
登録料と月会費は0円で、解約金はかかりません。事務所の手数料もありません。報酬の受け取り方と計算方法は面談で説明します。
副業で続けるための条件
配信する時間や日数は自分で決められ、配信のノルマはありません。顔をどこまで出すかも本人が決めます。ただし、映像のない配信や静止画だけの配信はできません。
サポート内容
一人にひとり担当マネージャーがつき、配信の企画やトーク、イベントへの参加についてLINEで相談できます。アカウントの設定、スマートフォンの置き方や照明、最初の配信の組み立ても担当と一緒に準備します。配信のルールも、始める前に一緒に確認します。配信を始めたあとは、視聴者数やギフトの動きを担当と一緒に見て、配信する時間帯や内容を調整します。
応募の流れ
公式LINEを友だち追加するとエントリー用のフォームが届きます。入力は1分ほどで、写真や動画は要りません。エントリーのあと、空いている日時を選んで約30分のオンライン面談を予約します。契約するかどうかは面談のあとで決められます。面談とサポートはオンラインで行うため、日本国内ならどこに住んでいても応募できます。
FIRM LIVE STUDIO の公式LINEで応募・相談できます(LINE ID:@645lrfiu)
出典
- https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm
- https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1500.htm
- https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html
- https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/anime/16fukugyo_kengyo.html
- https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/juminzei/1923.html